お片付けしたい・・・
でも、モノを捨てられない・・・
まだ使えるものを捨てるなんて無理！
高かったから捨てるだなんて・・・！！
こう思って、悩んでいる人が多いんじゃないでしょうか？
私もモノを捨てるのが苦手で苦手で。そもそも、まだ使えるモノを捨てるという概念が全くありませんでした。
確かに、”モノを捨てる”って、言うのは簡単ですがとてもハードルが高いです。
でも、『 片付け ＝ モノを捨てる 』ではなく、『 モノを捨てなくてもできる片付け 』もあります。
これをするだけでも、片付けに対する意識が変わります。
今からすぐにできるので、始めてみませんか？
１、今使っているモノを使い倒す、使い切る
まずはこれ。
今使っているモノを使い倒し、使い切る！
そうすると、スッキリした気分で捨てる事ができます。
- タオルがゴワゴワしてきたら、雑巾にして床や棚など拭いて使い切る
- 服（衣類）に毛玉が出来てきたり、生地がクタッとなってきたり、それを着て出かけたくないなと思ったら、もうそれが捨て時
- 調味料や食品も使い切るまで新しいものを購入しない、それを使い切れるようにメニューを考える
- 家中にある洗剤やシャンプーなどの消耗品のストックを１箇所に集め、全て使い切ってみる、使い切るまで決して新しいモノは買わない
こういう意識でモノを毎日使うこと、活用すること、これもお片付けの１つ。
意外と、新しいモノを買わなくてもしばらく生活できるのではないでしょうか？
何も考えずに、今まで通りに生活していたら何も変わりません。
今家にあるモノを使い切ってみる！ 心もスッキリ、家もスッキリ。
２、今家にあるモノをどんどん使う
「いつか使おう」
そう思っているモノ、ありませんか？
今日から使いましょう。
今日から使おうと思わなかったら、そのまま永遠に「いつか」は来ません。
- 仕舞い込んでいる新品のタオルやシーツなど、箱から出して今日から使ってみる
- 化粧品のサンプル、貰ってきたアメニティなど、今日から使ってみる
- 仕舞い込んでいる値段の高い食器など、箱から出して洗って今日から普段使いしてみる
- ストックしていたモノを、今使っているものと交換してみる（例えば、いつか使おうと思っていた箸やフライパン、靴下、下着など）
- いつか食べようと買っていた食品を今日食べてみる
- お弁当に付いてたケチャップの小袋、刺身に付いてた魚型の醤油などの調味料を、今日料理で使う
- 買ったまま放置していた、新品の服を着てみる など。
モノは使ってこそ意味がある！！！
使わずに仕舞い込んでいるのは、無いのと同じです。
３、生活に必要なもの以外、できる限りモノを買わない
お片付けをする上で、モノの量を自分が管理できる量まで減らしていくことは絶対です。
自分が何を所有しているのか、何がどこにあるかを把握できていなければ、それは所有物を管理できていないという事になります。
おそらく、片付けしないと！！と思われている方は、管理できない量のモノを所有しているケースが多いんではないでしょうか？
今の物量をそのまま抱えたまま、お片付けはできません。
そこで、モノを手放していくお片付けが必須になりますが、まずその前にできる事があります。
それは、
できる限り新たにモノを買わないようにする事。
新しくモノを買う前に、家にあるモノでなんとかならないかを考えてみてください。
これを意識してモノを今後増やさないようにすること、とても大事です。
これを意識するのとしないのとでは、大きな違いが出てきます。
４、家に入ってくるモノを極力減らす
毎日生活していると、無意識のうちに色々とモノが家に入ってきます。
勝手に家に入ってくるわけではなく、自分が外から家の中に運んで持ってくるんです。
無意識で・・・
例えば、郵便物や宅急便、チラシ、無料でもらえるモノ（景品、粗品）などです。
- 郵便物は即座に開封して中身をチェック！必要なモノをだけ残して、後はゴミ箱にポイする！
- 宅急便が来たらすぐ中身を取り出す！そのままにせず、段ボールなどもう必要の無くなったものは即ゴミにまとめる！
- いつか必要かもと思うチラシ（デリバリーのメニューやクーポンのついたチラシ）も、使う予定がなければ即捨てる。ネットで見る事ができるし、必要なら写真に撮ればいい！
- 何か買うと付いてくるオマケや景品をいつか使おうと思って置いておかない！その時必要なければ、あげるor 処分する！
- 無料でもらえるモノを、使う予定もないのに貰ってこない！
どうでしょうか？
色々なモノを無意識で家に持って入ってきている実感が湧きました？？
私も最初は、そんなもの無いよと思っていましたよ（笑）。
最後に
以上の４選、いかがでしたか？
お片付け＝モノを捨てると思いがちですが、
モノを捨てる前に、この４選をまずは意識するだけでも、お片付けになります。
モノを捨てるのが苦手でも、「これならできそう、お片付けをやってみようかな」と思っていただけたら幸いです。
できる事から、１つずつ挑戦してみましょう。
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