【不用品を売るのはめんどくさい】元を取り返すのは無理!買った時点で損確定!それでも買います?

お金の使い方

不用品を売るって、超面倒くさい。写真撮影、出品、梱包、発送しないといけないメルカリやオークションなんてやってられない!

だから、リサイクルショップに持って行こう!と思い、不用品をリサイクルショップに持って行ってみたところ、ビックリする値段になりました。

45リットルゴミ袋1杯びっしり服を詰めて円!!!たったの3円・・・

え?? 3円??!! 嘘でしょ?!

悲しいような、恥ずかしいような、虚しいような、何とも言えない気分。だって、ボロ布とかじゃなくて、シミとか汚れも無い綺麗な服ばかりを詰めていったんですもん。

3円て・・・これ、ゴミと同じやんか・・・

この服たちを買う為に、私は果たして幾らお金を使ったんでしょうか? 青くなりそうです。

ボボン
ボボン

結論、不用品は売るのも面倒、売っても元なんて回収できない!!

だから皆さん、モノを買うときは慎重に・・・

それ、本当の本当に必要ですか?モノを買う時に一度立ち止まって考えてみてください。

要らなくなれば売ればいい?それ売れる?

金銭的に買えるものであれば、”欲しい”というだけで何も深く考えずにモノを買っていませんか?

そもそも、不要になった時を考えて購入してないかもしれないですが。

もし要らなくなれば売ればいいかな、メルカリ等で売る、リサイクルショップに持って行けばいい、ゴミにはならないからって思っていませんか?

それ間違っています。

そりゃ、ゴミに出すよりはマシで少しはお金になるかもしれませんが、それを自分がお金を払って購入した時点で、そのモノの商品価値は中古になります。

全く使っていない新品でも、中古品の価値しかない。1度誰かの手に渡り金銭的にはもう新品価値は無くなった状態。

「要らなくなれば売ればいい」って事は、高く商品を買ってしばらくして格安で売る!みたいな感じ。なんだかおかしくないですか?

ボボン
ボボン

もちろん、リセールの良い商品もあるので、下調べも必要ですよ

なので、モノを購入するとはこういう事なんだと思って、財布からお金を払わなければいけないという事です。

自分が持っているモノのほとんどは、自分で商品価値を勝手に高く付けているだけで、他人からすれば何の価値もないモノがほとんどだという事実は知っておくべきです。

不用品、売って元を取りかえす?元を取る方法はただ一つ!

不要になったモノを売って元を取りかえすのは、無理です。

そもそも、買った時の金額はもう取り戻せない。だから後々すぐに不要品になるようなモノを簡単に買ってはいけないということ。

買取価格を見て「200円!ラッキー!!」と考えるか「購入した時のお金はどこへ消えたんだ?!」となるかはその人次第です。

「不用品、売ってお金になるからお得」

「高かったから売って元を取り返すんだ」

果たして、この考え方、合っているでしょうか?

元を取るに方法はたった1つ!

自分がそのモノを使い倒す

これで初めて「元が取れる」だと思うんです。これ以外で、自分が支払った分の元を取るのは無理なので諦めたほうがいいです。

リセールバリューを考えてモノを買う

「要らなくなれば売ればいい」と思っていた私は、考えを改め、モノを買う前に本当に必要なのかをかなり真剣に考えるようになりました。

そこで、どうしても必要、どうしても欲しい、でも後に不要になるかもしれないと思われるモノは、リセールバリューを考えて買うことをお勧めします。

リセールバリューとは? 一度購入したものを再び売る際の、再販価値のこと。

ウィキペディア(Wikipedia)

高額な買い物である、住宅や車など、まさにこれに当てはまるんじゃないかと思います。

「いざとなれば売ればいい・・・」

売れればいいですけどね。

自分で勝手に付加価値をつけていることが多いので、現実を知ることが大事です。

最後に

『不要になれば売ればいい』『売って元を取り返す』という考え方についてでした。

時代の流れで、最近はサブスクなど、必要な時に必要な物を借りるという考え方が広がりつつあります。

お金を払って自分のモノにする”所有”にこだわる必要はなく、必要な時に必要なモノを借りれば、後々売る、捨てるなどの処分も考えなくていいですしね。

なんと言っても、身軽 総合的に無駄になるものが減るので、私はサブスクはとても良いシステムだと思います。

お金を払ってモノを買う時に、以上の事を少し立ち止まって考えてみていただけたら幸いです。

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